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おとなの銀行

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新制限について、規制されたカード1枚1枚を考察してみようかと思います

■新禁止

《ゴヨウ・ガーディアン》
これは前も言った通り、やっとかという感じですね。
規制理由としてはこのカードの存在によって否定されてしまうカードが多く存在するからということでしょうね。
当然の規制と言えましょう。

《大寒波》
登場が2期とかなり古くからあったカードが遂に規制。
とは言えこのカード自体、異常な流行りを見せ始めたのが2~3年前なので
僕個人としてはまだ登場して間もないという印象ですw
特別カードパワーの高いモンスターを引き立たせるのがこのカード。
これ1枚でテンポアドを始めとしたアドバンテージを一気に持っていけるので弱いわけがありません。
ここ2~3年は環境トップと言われたデッキの背景には大抵存在していたカードなので規制も不思議ではありません。
しかし現在の環境を考えますと、大嵐というカードをセットする枚数の駆け引きに大きく関わってたカードが禁止である以上、
罠を中心に据えたデッキのセットカードに対抗できる数少ないカードを減らしてしまって良かったのか、若干の疑問が残ります。

《マスドライバー》
今までこれを利用した様々な1キルが生み出され続けたので1キルを規制するという意味では妥当ですね。


■新制限

《オネスト》
これの制限は中々にHEROビートや光デュアルと言ったデッキには痛手なんではないでしょうか。
寒波を禁止にした代償とでも言いましょうか、そんな位置づけのようなカードですね。
しかしながら上で挙げたデッキにはまだミラクルフュージョンがありますので戦えるレベルではあります。
何にしても、オネストの制限によってオネストが飛んでくる可能性が減り、他のデッキとしてはオネストの警戒については少し楽になりましたね。
同時にオネストが搭載されるデッキではどのタイミングでこれを使うかが前以上に重要になってくるかと思います。

《ダンディライオン》
世界中でのこのカードの流行り方を考えれば妥当でしょう。
このカードの制限化とデブリドラゴンの準制限化で所謂デブリダンディ系統のデッキは相当な弱体化を強いられるのではないでしょうか。
しかしそれでもまだデブリドラゴンは2枚、おまけに今期、活躍したリミリバ型のものは今までと比べ比較的ダンディライオンに依存しないような形ではありますので
まだ動けるという意味で警戒はしておいて損はないでしょう。

《BF-月影のカルート》
色んなところで騒がれている通り、これは旋風BFにとっては相当な痛手ですね。
旋風BFにおけるこのカードの役割は単なる戦闘補助だけではなく、シンクロの幅を広くするというところにもありましたので
このカードが制限になったことで、旋風BFは戦闘によってアドバンテージを損失し易くなるのは勿論、
ブリザードを経由してのカタストルやそれにブラストシュラ等の☆4BFを加えてのトリシューラなどの動きが出来にくくなり、旋風BFの売りの一つであった柔軟性の高さが若干落ちてしまうことになります。
旋風BFの強みであるゴッドバードアタックの準制限もあり旋風BFに対して、今回の規制は相当厳しいものとなっていますね。

《月の書》
再び制限に戻ってまいりました月の書であります。
昔はリバースモンスターの再利用に攻撃の妨害、対象を指定する効果の妨害などと汎用性の高さが原因で規制されていました。
そして今回の規制も同様でしょう。
特に最近の場合、昔と違いシンクロという表側の情報を参照にして召喚する方法があり、それを裏側にすることによって妨害できる月の書は更に価値を高めていったので、結果としてその汎用性の高さから規制されたのでしょう。
一時期規制が緩和されていたのというのはこれがないといけないと言うくらいにシンクロの妨害が必要で、むしろこれがないと環境が壊れてしまうのではないかという危惧もあってのことでしょう。
事実このカードの規制が緩和されてから暴れまわっていた、シンクロアンデ、猫等を考えればこのカードがなかったことを考えるとゾッとしてしまいます。
それに比べ今の時代は大分シンクロというかそのシンクロへアクセスする手段が当時と比べ特別強いというものが少なく、なおかつギミックにしても当時と比べ強さとして完成されているようなものではありませんし、むしろこのカードの存在のせいで動けなくなって勝てないというデッキが良く見受けられますので、そういったデッキに日の目を浴びせるという意味で妥当な規制かと思います。
また地味なところでビート系統の規制にもつながりますので寒波の代償としても考えられます。

《六武の門》
当然と言えば当然ですね。
このカード1枚でどれだけ理不尽なゲームができるのかと考えると本当に当たり前という言葉しか出ません。
引ければ大抵勝てるというカードは旋風然り、規制は当然です。


■準制限

《カードガンナー》
世界大会で猛威を奮い、即座に制限が掛かったこのカードも準制限と少し緩和されました。
採用されていた主なデッキであるデブリダンディは今回の規制で大分弱体化しましたので丁度良いフォローだとは思います。
対してこのカードの規制の緩和は今回の規制で大した痛手のなかった墓地BFにとって追い風とも言えます。

《大天使クリスティア》
天使の規制です。
しかし天使にとってのクリスティア準制限は大した効力もありませんので、正直この規制に関してはどうしても疑問符を付けてしまいたくなります。
規制するならば制限ではないかというのは誰もが思っているでしょう。

《魂を削る死霊》
今期最も輝いていたカードと言ったら私はこのカードを真っ先に上げます。
特に今期はビート系統のデッキが多く、さらには環境の中心がその筆頭である旋風BFという恵まれた状態を持ってこのカードは多くの注目を集めました。
時にはビート系統に多い、先行にモンスターを出し難い構成というのを逆手にハンデスを狙い、時にはこのカードを壁として利用して、相手の動きを鈍らせる。除去されたにしてもメインの動きとは関係のないカードに除去を使ってくれればそれでもう万々歳です。
そしてそんな今期最も活躍したカードがまさかの規制緩和。
これからどう環境が動くかによりますが、これは相当大きいのではないでしょうか。

《デブリ・ドラゴン》
デブリダンディ規制その2。
返しとしての役割を担っていたこのカードが規制されたことによってデブリダンディは少し返し手を減らしてしまいましたが、弱体化したにしてもまだ十分使うだけの価値があるというほどの動きはあると思います。
これから環境に適応させてどう形を変えるかが楽しみです。

《王家の生贄》
多くの人は恐らくこのカードの規制に疑問を投げかけるかと思いますが、実は言うほどおかしい規制ではありません。
日本ではそうでもありませんが海外に目を向けると、海外先行発売のカードもあり、墓守は日本と比べ格段に流行っています。
また、このカード1枚でゲームエンドとなることも少なくないというほどのパワーカードでもありますので規制されても仕方がないとは思います。

《オーバーロード・フュージョン》
元々未来融合さえ制限であればこのカードは制限にしなくとも問題はなかったんですよね。
ただでさえ妨害が多く、おまけに後ろのカードをまとめて割る手段が少ない環境ですので全く以て問題はないかと思います。

《巨大化》
このカードの準制限にデミスの無制限化によってデミス系統の1キルが復活すると歌われています。
可能性はなきにしもあらずですが、多少のラグは生じますがアームズホールという装備カードをサーチするカードが元々ありますので、このカードの規制緩和は大した問題ではないかと思います。
しかし、それでも懐かしき一時代を築いたデッキが再び前線に帰ってくるかもしれないということを考えると嬉しく思えます。

《神の警告》
個人的に奈落と対を成すこのカードが準制限に。
寒波の代償シリーズその3でもあります。
今期の後半のトーナメントシーンで多く採用されたこのカードですが、それは飽くまでも六武衆という奈落が有効とならないデッキが環境に現れたからです。
六武衆の動きとして重要な六武の門に規制が掛かった以上、六武衆の使用者は大幅に減ることが予想されますので、再び奈落や幽閉と今までの主要罠がメインに帰ってくるかと思います。
そういう意味では少し微妙だと感じる規制ではあります。
六武衆に対しての慈悲なのかもしれませんが。

《ゴッドバードアタック》
ついに規制が掛かりましたこのカード。
旋風BFに良く搭載され、破壊枚数が2枚であるのとフリーチェーンであると大変使いやすいカードです。
このカードによって幾度と他のデッキが泣かされたことか。
特に剣闘獣なんかはその被害が大きく、旋風BFが環境にはびこる限りは上位には中々上がらないだろうとすら言われていましたので、カルートと合わせてこのカードの規制は剣闘獣にとって環境に上がってくるチャンスとなります。


■制限解除

《カオス・ソーサラー》
今期では主にリミリバ型のデブリダンディにその強みとして採用されていたカードです。
その使用用途は相手の行動に対して、対応をする所謂返しのカードとしてです。
また、相手に表側のカードがあれば少なくとも1枚のアドバンテージを取ることができると強力なカードでもあります。
このカード無制限化は意外と大きいものではないかと私は予想しています。
理由としてはゴヨウガーディアンの禁止です。
ゴヨウガーディアンが禁止になったことで一番やられて被害が大きいカオスソーサラーがゴヨウガーディアンに奪われるという事態が実質的になくなったわけですから、今までよりも格段に使いやすくなったことは明白です。
それに重なっての無制限化。意外なところで環境に大きな変化をもたらせてくれるのではないでしょうか。

《終焉の王デミス》
このカードの制限解除により、デミス系統のデッキが息を吹き返すことになります。
尤もそれが環境に通用するとは限りませんが。
しかし、それでもパワーカードであるのは変わりありませんので意識しておいては損はないかと思います。

《スナイプストーカー》
問題はないでしょう。
ちなみに私はこれを使うと負けます。

《氷結界の虎王 ドゥローレン》
イレカエルが禁止なので、解除しても全く問題はありませんね。
環境には特に影響は及ぼさないでしょう。

《封印の黄金櫃》
今回の規制で完璧に環境が低速化することが予想されますので、
そういった意味ではこのカードには追い風かもしれません。
性質上低速化した環境では少なくとも一度は流行るかと思いますので、これからどのように使われるか見ものです。

《スキルドレイン》
皿の制限解除もあり、また規制という意味では大した影響も受けていないので
ライロが若干ながら見られるかと思いますのでその抑制としては妥当な解除だと思います。
環境次第では流行るカードですのでこれも意識しておきたい1枚。

《血の代償》
代償ガジェ大好きの私には美味しい解除であります。



 

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